矯正・審美歯科

tit_kyosei.gif

【矯正治療とは】


歯並びや噛み合わせの異常(不正)な状態を本来の正しい歯並びや噛み合わせにすることをいいます。
 
歯並びや噛み合わせが悪いと
  • 歯磨きがしにくいので、虫歯や歯周病になりやすい。
  • 食べ物をよく噛めない。
  • 空気がもれるため、ハッキリと発音出来ない。
  • 顎関節症(アゴの病気)の原因になる。
  • 見た目が悪いので、心理的なコンプレックスをもつようになる。

 以上のようなことを改善するために、矯正治療が必要となります。

【実際の患者様では】
 
1.下の写真は当院に初めて訪れた時の状態です。このように歯並びが悪いと歯磨きがしずらく虫歯や歯周病になりやすくなります。また、噛み合っている所が少ないため物をよく噛めなかったり、話をする時空気がもれるため、発音障害を起こしたりします。噛み合わせが悪いとアゴに負担がかかり、顎関節症の原因にもなります。そして、見た目が悪いので、精神的コンプレックスを生じることもあります。
クリックで拡大
※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

2.そのような欠点から矯正治療を始める事にしました。上下の重なっている歯を歯列に戻し、前歯の歯並びをきれいにするため、糸切り歯の隣りの歯を抜いてスペースを作っていきます。初めは上の方に装置とワイヤーを付け、歯の高さや位置を合わせます。
クリックで拡大
※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

3.上下とも以前に比べ歯並びが良くなってきています。後は噛み合わせをしっかりさせるため、上下の奥歯にジグザグにゴムをかけています。
クリックで拡大
※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

4.上下ともとてもきれいな歯並びになったので、装置とワイヤーをはずしました。歯磨きも以前に比べだいぶしやすくなり虫歯や歯周病の予防がしやすくなったようです。噛み合わせも安定しているので、物をしっかり噛めるようになり、話をする時も空気がもれないので、ハッキリと発音できるようになりました。顎関節症の心配もなくなりました。一番大きく変化したのは見た目で、患者様もとても満足しています。
クリックで拡大
※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

その後は後戻りを予防するため、夜寝る時に、下の写真のように、上下にマウスピースを入れてもらっています。